VASPのPDOSの対称性

一時引っかかったのでメモ。VASPはデフォルトで対称性を考慮して計算時間を短縮するのだけれど、部分状態密度(PDOS)を計算させると、対称な原子のPDOSが互いに大きく異なる場合がある。ググってたらこれが見つかった:
http://cms.mpi.univie.ac.at/vasp-forum/forum_viewtopic.php?3.306

対称性を考慮した場合、k点に関する積分がirreducible Brillouin zone内のみで行い、その後電荷や力を対称化するらしい。そして、このとき、PDOSはわざわざ対称化を施さないらしく、結果的に対称な原子のPDOSが全然対称にならない。一番簡単には、対称性を考慮しないオプションで計算すれば良い(ISYM=0)。もちろん数倍遅くなるけど。直す気は無いみたいだなぁ。

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